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2011年4月

2011年4月28日 (木)

電子レンジと携帯電話は同じもの?

講習会でよく電波の影響を気にしている人がいる。確かに携帯電話で長時間話をしていると頭が痛くなるとか、耳の近くが熱くなるようだというひとは多い。実は電子レンジと携帯電話の周波数は意外に近い感じがする。movaは 800MHz FOMAは 2GHz 程度が主な周波数。電子レンジは2.45GHzという周波数だ。電子レンジは強力なマイクロ波を水分子に向けると激しく摩擦が起こり加熱するという原理。もちろん効率よく水分子に吸収される周波数が理想だが、現実には電波法の取り決めで使える周波数は限定されるので、もっと高い周波数が理想らしいのだがアメリカは900MHzを使っているらしいから効率にそれほど差がないようだ。だからそれだけ考えると電子レンジと同じ電波が耳に接触させる機械から出ていると考えると怖がる人が居ても不思議ではないような。後は電力の違いで、どう考えても電子レンジの600Wと携帯のバッテリーではくらべる方がおかしいが、長電話をやめると経済的だし、節電にもなるので良いのでは?
ついでに、電磁波が恐いヒトがかなり多いみたいだ、でも電磁波がない場所など地球上にはどこにもない。というのも、「光」だって電磁波の一種だからね、これで「ええーー!!」と驚いては現代人とは言えない。ちゃんと中学で勉強しているはずなのだ。
ウィキペディア 周波数の比較 こちらを見るとわかる。可視光線の色の横にしっかり「電磁波」と書いてある。

今日の写真は池上研究所の隣にある我が家の木香薔薇(モッコウバラ)の花芽。今年ももの凄い迫力で咲いてくれるようです。1年に1回のお楽しみ。あと2週間くらいかな。
Mokkou2_2

2011年4月23日 (土)

冬の鷹

吉村昭の代表作「冬の鷹」を一気に読んだが、こんなに面白い読み物は今までにあまりないと感じるほど興味深く、印象の強い小説だった。舞台は鎖国状態の日本、長崎の出島にオランダ人がさまざまな西洋の情報をもたらしている。将軍吉宗は洋書の入手を非公式に許可、世界各国の情報を得る必要を感じている。この物語の主人公「前野良沢」は実際の解剖と見比べて『ターヘル・アナトミア』の正確さに驚嘆し、杉田玄白とともに翻訳しようと考える。しかし、当時の日本には通訳はいるのに文字を読み書きできる者がほとんど居らず、従ってオランダ語を日本語に訳せる辞書もない。唯一 フランス語~オランダ語 の辞書があるのみ。実際に杉田玄白にはオランダ語を翻訳する力はなく、前野良沢がほとんどの翻訳業を請け負うが、困難を極める。私たちが辞書もない多国語のしかも医学書を翻訳しようと思うだろうか、それを人生50年の時代に前野良沢はすでに47才からこらえきれない情熱に逆らえずに始めてしまうのである。同世代の平賀源内の派手な出世ぶりと没落ぶり、最後は殺人までおかし、獄中で亡くなるなど、全く知らなかった。さて、ありとあらゆる苦難を乗り越え、発禁処分まで覚悟して発刊された「解体新書」にはメインの訳者「前野良沢」の名が無い。とにかく読んでのお楽しみ。幸せな4時間ほどでした。
Jouyamasakura_2 今日松本は雨、昨日の強風と今日の土砂降りの雨で今年の桜は大体終わりだと思う。
お花見の自粛などに見回れはしたが研究所からほど近い城山公園の桜は今年も綺麗だった。
桜は満開もいいが、花が開く前の数日間もうはじけそうなつぼみの色もいい。黒っぽい幹の桜が遠目にほんのり赤っぽく見える。

松本市内から約2km北、池上研究所から車で5分くらいのこの城山公園は解体新書から遡ることやく90年、松本藩領の多数の百姓が参加した大規模な百姓一揆(貞享騒動あるいは加助騒動)の先導者18人を処刑した場所でもあるので義民記念館  が隣に建っている。ここから最期に加助がにらむと松本城が傾いたそうな。Jouyamasakura2_3

2011年4月18日 (月)

からだサイエンス

からだサイエンスの柔整バージョン版 4月、第97号の治療家のためのセミナー、紹介コーナーに三軸修正法の記事が載りました。編集長の枝田さん、身近い時間での取材にもかかわらず、的確に三軸修正法について書いて下さってありがとうございます。三軸修正法はやり方ではありません。教室で説明している処々の条件を満たした方法ならどんな方法でも有効であると20年以上前から言い続けています。まず、「真っ直ぐな姿勢」が生理的にも正しい姿勢であると世の中中信じ込んでしまっているけれど本当かどうか考えたことがある人が少なすぎると思います。こんなことが星の数ほど有る「検証されることのない思い込み」のうちの例の一つであって、そのあたりをとても上手に表現して下さっていると思います。
   からだサイエンス社  0422-60-2959  編集長 枝 千恵子 氏

Karadascience

2011年4月17日 (日)

木曾義仲の真実

松本まで木曽路を目指し約2時間ヤマモモ街道に赤とピンクと白のど派手なコントラストを眺めに来たのだが、途中、木曾義仲記念館という看板。そうそう、源の義仲は信州の誇り、日本で一番有名な県歌「信濃の国」にも登場するヒーローなのに、どうしようもない田舎者で常識知らず、京の都での素行が悪く、あの有名なくりから峠で平の維盛(これもり)を破り手柄を立てた直後にもかかわらず、従兄弟の頼朝と義経に討たれてしまうというストーリーになってしまっていることを疑問に思っていたことを思い出し、ハンドルを右へ大きく切ったのです。館長の名調子に聞き惚れて数十分。やはり悪いのは後白河天皇だったのだ!!と長野県民同士で大いに盛り上がった。やはり享年31才の若きヒーローは心優しき豪傑でした。自害するつもりの巴御前は義仲の説得で逃げのびて92才まで生きたのですから、こちらも生命力は半端でないですねえ。ヤマモモの方は木曽ではまだ咲いて居らず、伊那谷と木曽谷を結ぶ国道256号線を飯田まで降りてきたところでやっと満開のヤマモモに出会い、思わずパチリ。春の信州を満喫しました。Yamamomo
Yosinaka_2
 

2011年4月16日 (土)

人類は全員兄弟

北陸大地震があってずっと記事を書けなくていた。あの大災害にコメントできる人がどこにいるのだろう。復興を強く祈ります。

National geographic の番組でスペンサー・ウェルズ博士の血液中のDNAを調査することにより人類のルーツと世界中に広がってゆく経緯が明らかになってゆくドキュメンタリーを見た。DMAの僅かな間違い、「マーカー」を調査してゆくと驚くようなことがわかるのだ。どの人がより人類のルーツの直系に近いのか正確に分かるだけでなく、アフリカのたった一人の人からどのようなルートを通って世界中に広がってゆくのかが分かる。それによると約4万年前、氷河期の地球でにサンブッシュマンから言葉の違いによって分かれた人たちがアフリカを離れ、インドの海岸線を歩き、一部はどうやってか海を渡りオーストラリアへ、その他は中央アジアに移動した後ヨーロッパ、私たち東アジア、アメリカまで広がって分かれていく中で環境に順応し、肌の色、背丈、手足の長さなどを変化させてきた歴史が科学的に証明される。寒い地方の人間は手足が短くなり、暖かな土地でくらすと身体を冷却するために手足が長くなるのだ。-50°の世界で手袋無しで平気な人まで登場。彼は背中にまともな荷物すら持たずに6日間人一人いない雪原を歩いて戦車に乗った人との待ち合わせに出かけるのだ。零下数十度の世界でどうやって寝るのか?道無き道でなぜ迷わないのか。人間とはどうしてこんなに強いのか、ただただ驚いた。ともかく、、、人間は全員正真正銘、兄弟であり、とてつもなく強い生命力を持っているのだ。多少のことで具合が悪いとか言うのを止めて、4万年以上生き抜いてきた祖先に思いを馳せよう。Jouyama               松本城山公園の今日 olympus penEE3

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